PROFILE
新津幸(にいつゆき)
南アルプスの女性クリエーターチーム「南アルプスLOCO」主宰。
報誌による地域情報発信、コンテンツの企画・制作、地域イベントの再生など、地域の魅力をカタチにする活動を行っています。やまなし大使。
観光に来ると、有名な場所やわかりやすいスポットを巡りたくなるのは、もちろんですが、特別に用意されたものではなく、そこで暮らす人たちが普段から使い生活に馴染んでいるものも、その土地の魅力のひとつです。
あえてローカルに足を踏み入れてみると、その土地の空気や人の暮らしが、ぐっと近くに感じられるはずです。
「南アルプス市」の暮らしを、少しだけのぞきみしてみてね。
懐かしい味に癒される/ふるさとのめぐみ
南アルプス市小笠原商店街の一角にある惣菜店「ふるさとのめぐみ」。
“食で心を温めたい”という思いのもと、地元の農産物を活かした家庭料理が並びます。
かぼちゃや豆、ひじきの煮物、煮魚、唐揚げ、ハンバーグ・・
昔ながらの味付けを大切にしたお惣菜は、どれもどこか懐かしい。
甘豆のお赤飯や、伊達巻を甘い卵で包んだとら巻き、フルーツがのった牛乳ゼリーなど、地元ではおなじみのメニューも揃います。
特別な料理ではないけれど、日常の中で繰り返し食べたくなる味。
ほっとするような“ふるさと”の味を楽しめます。
INFO
ふる里のめぐみ
南アルプス市小笠原商店街の一角にある惣菜店。
“食で心を温めたい”という思いのもと、地元の農産物を活かした家庭料理が並びます。
コスパもボリュームも満点のおやつタイム/クレープシルフ
地元の学生から大人まで、長く愛されているクレープ屋さん。
スーパーの一角にあり、日常に自然と溶け込んでいます。
オーナーが素材を厳選し、生地から仕込むクレープはすべて焼きたて。
ほんのり甘い生地に、たっぷりの具材を包み込んだ一枚です。
メニューは約30種類。
生チョコバナナやいちごのミルフィーユといったスイーツ系から、チーズフランクや生ハムアボカドなどの食事系まで幅広く揃います。
注目は、はちみつを使ったメニュー。
養蜂家でもあるオーナーが、地元・櫛形山で採取したはちみつを使用しています。
素材を知り尽くしたつくり手だからこそできる、贅沢な味わい。
店頭でははちみつの販売も行っています。
しっかり満足できるボリュームと価格も魅力的。
旅の途中のおやつに、ふらりと立ち寄ってみて。
INFO
クレープシルフ
地元の学生から大人まで、長く愛されているクレープ屋さん。
住所
南アルプス市小笠原1423-1 トライアル内
電話番号
055-283-8114
営業時間
11:00〜22:00(土・日曜は10:00から)
無休
森の中で味わう ご褒美スイーツ/レストハウス伊奈ヶ湖
小笠原から西へ、櫛形山方面へ車で約15分。
伊奈ヶ湖のほとりにある「レストハウス伊奈ヶ湖」は、森に囲まれた静かな場所にあります。
ここで楽しめるのは、見た目にも印象に残る手作りスイーツ。
ひと皿ごとに丁寧につくられていて、しっかりとした満足感があります。
中でも人気ないちごのミルフィーユは、ザクザクとした香ばしいパイ生地とたっぷりのクリームが重なり、甘さのバランスもよく、最後まで軽やかに食べられます。
シフォンケーキやタルト、チーズケーキなどケーキや使っているフルーツもその日のラインナップにより変わります。
どんなケーキがあるのかワクワクしながら目指すのも楽しみのひとつですね。
湖と森に囲まれた環境の中で、甘いものをゆっくり味わう。
観光の途中に立ち寄るのもいいし、少し足を伸ばしてでも行く価値のある場所です。
地元でも少しずつ知られはじめているこの一軒。
気になる方は、ぜひのぞいてみてください。
INFO
小笠原から西へ、櫛形山方面へ車で約15分。
実はローカルがおもしろい!
観光だからこそ、少しだけ視点をずらしてあえてその地域の普段の暮らしに触れてみる。
そこには、その街の魅力が溶け込んでいるような気がします。
南アルプス市の“いつも”を、ぜひのぞいてみてくださいね。